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海外プールの楽しみ方@シンガポール

海外に行ってまでプールって楽しい?

答えは「めっちゃくちゃ楽しい!」です。
実は、海外のプールはその規模やアクティビティの多さまで様々であり、特に波の出るプールや流れるプールは、その波の高さやプール自体の作りが日本のものとは桁違い。
大人から子供まで、どの国の人も全員で楽しめます。

今回はものすごく楽しいシンガポールのプール
<アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク>をご紹介します。

www.rwsentosa.com

このブログを読んで、行ってみようかな?と思ってもらえると嬉しいです。

https://www.instagram.com/p/BhB_u_mFSJB/

Each LISTs

パークへ行く前にすることリスト
  1. 水着とタオルは持参する(水着は着ていくと便利、ビーサンは履いて行く)
  2. 浮き輪やライフジャケットはプール内にあるので持っていかない
  3. チケットはオンラインで事前購入
  4. バウチャー=各種クーポンを検索してチケットとセットで購入
  5. 宿泊ホテルからセントーサ島への行き方を決める
パークへ到着してからすることリスト
  1. さくっとお着替え
  2. 荷物を置く適当なチェアを探す(貴重品は必ずロッカーに!)
  3. 浮き輪とライフジャケットをゲット

 

Explanation for each LISTs

パークへ行く前にすることリストの解説

海外のプールは浮き輪やライフジャケットが無料レンタルということが多いです。こちらのプールも同様。タオルなどは必要分持参しなければなりません。販売されているものはかなりお値段が高いです。ホテルに滞在している場合はホテルのタオルを一時的に借りていくと良いです。なくさないように注意しましょう。

チケットはKKdayやVoyaginで通常の割引入場券や水族館など他施設とセットになったものがあります。また、リゾートワールドセントーサのサイトから直接オンライン購入するなら、マスターカード支払いによる割引が大きかったです。ブログ上記のサイトと同様の日本語版サイトは以下になります。

www.resortsworldsentosa.jp

オンラインで購入したチケットは念の為印刷しておくと入場時のQRコード読み取りが便利。もちろん、スマホでも出来ます。

下はアジアを含む各国の観光施設・ツアーが割引になる予約サイトです。
ただし、ごく稀にあまり割引にならないものがあるため、本来の価格との差をよく見ておく必要があります。
例えば、たいして混雑しない施設なのに優先的に入場できることや限られた飲食店での低価格の飲食クーポンが付くなどです。これらは大して特にならないオプションを付けて本来より高い価格で販売しているケース。
アジア圏では親切なクーポンが多い印象ですが、それ以外の国では?と思うセットがありました。ちなみに個人的には、具体的な勧誘ではない書き方があやしいと思っています(入場ゲートでのスムーズな移動とか)

よーく調べて、お得!と判断するものを選ぶのが大切。
(有名な旅行ブログでは、ご好意で各予約サイトの割引コードを配布して下さっていることがあります。それらも利用出来るとかなりの節約になるはず)

www.kkday.com

www.govoyagin.com

 

アクセスですが、セントーサ島へはシンガポールMRTを使えば簡単に移動出来ます。

セントーサ島へのMRT最寄駅からは、専用のセントーサエクスプレスというモノレールに乗るか、セントーサボードウォークと呼ばれる遊歩道を歩いていく、の2種類の方法を選択できます。大人だけなら、ゆったりと散歩しながら景色を見て行くのもありですが、子供+プール=待ちきれない、ですので、ここはモノレールがなによりです。
ちなみに全く別の方法として、ケーブルカーでセントーサ島に行くこともできますが、遠回りになり時間がかかるため、よほどケーブルカーが好きでなければプールが目的の1日にはおすすめしません。あくまでメインはプール。移動時間は最短にしましょう。

パークへ到着してからすることリストの解説

オンラインチケットがあればウォーターパークの入場に時間はかかりません。
更衣室でサクッと着替え、貴重品をロッカーに入れ、浮き輪とライフジャケットを借りたら、もう泳ぐだけです。

Our Personal Experiences

いまさらですが、私は流れるプールマニアです。そして、波の出るプール愛好家です。
このシンガポールの流れるプールがアジア1長いと聞いて、わくわくして行きました。そうしたら、長さだけではなく、流される身にシャワーが降り注いできたり、エイが泳ぐプールの横を通り抜けたり、はたまた洞窟の中をさまよったり、想像以上の楽しさが待っていました。
日本の流れるプールって、ただぼんやり流れるだけが大半です。そういうプールでただ流されるだけでもめっちゃ楽しいなーと思って過ごしていた私や子供は、このシンガポールのプールに大興奮で、1日で何周したかわかりません。
子供は大きい浮き輪に乗って流されることもあれば、ライフジャケットだけで浮かんだり、本当に自由に泳ぎまわっていました。 私は、よくこれだけ作ったな、と感心しきり。一周に20分くらいかかるのです。
各国の人々も皆、同じ様に流されてわいわい楽しそうでした。同じ楽しさを共有しているときは言葉や文化の壁を感じません。

次に、波の出るプール。
これを体感して、はじめてライフジャケットが無料レンタルされているのがよくわかりました。
とにかく波が高い。日本の1.5倍〜2倍はありそうな波が次から次と押し寄せてきます。
ライフジャケットを着用した子供たちはどの国の子も果敢に波に立ち向かっていきますが、ほとんどの子が頭まで波をかぶる状態。
規則的に見えて、左右及び真ん中のそれぞれから波が押し寄せるため、乗り越えたと思っても次にやってくる別方向からの波にやっつけられてしまう。
我が家の当時小2だった男子も、ざぶんさぶんになりながらジャンプして大喜びでした。
このあまりにも大きな波は、大人をも翻弄し、次第にみんなで子供を助けつつ、ジャンプ!
そして、ジャンプするときに「フゥーーー!♪」「フゥウウウーーーー♩」と皆ノリノリ。
インド、シンガポール、中国、北米、日本、その他諸々の外国のみなさん全員、何の壁も無くなってただ波と戯れる一体感。
めっちゃくちゃ楽しいです。
この波のプールも何回入ったかわかりません。

こちらのパークは他にも水上アスレチックやシュノーケルでたくさんのお魚を見ることが出来る海水プールなど本当にたくさんの施設があり、1日では足りない規模です。
入場の時に前に並んでいた男の子たちはエイに餌をあげるプールに行くんだ、と話していました。現地の子供たちが友達同士できていたようで盛り上がっていました。
ウォータースライダーも有名らしく種類も豊富で、朝から順番にまわっている人々をたくさん見ました。

楽しすぎて帰りたくない、そういうパーク。

ところで、このようなプールは1日いるとエネルギー消費が半端ないです。
ぜひとも帰りには、キャンデリシャスというスイーツショップによって糖分補給することをオススメします。お店の前にはキャンディーツリーがありとっても可愛いです。

f:id:funcreator:20200412181056j:image

https://www.instagram.com/p/BhB4E8TFzpi/

 

 子供連れで観光施設を見て回るのは、途中で飽きたり、内容が難しかったりしてなかなか思う様な感動が得られないことがあります。
そんな時には、プールに行くのが断然オススメです。
普段の日本では体感できない規模のパークで遊べる楽しさや、外国のプールという観光から少し離れた地元のアクティビティの一部を体験したという充実感を得ることが出来ます。

私たち家族は旅行に行く時は、とりあえず水着とビーチサンダルを持っていくようにしています。お天気と相談になるとは思いますが、屋外のプールや宿泊ホテルのプールなど、意外と泳げる場所が見つかることが多いです。バスや徒歩での観光の合間に全身を使ってばしゃばしゃ泳ぎ回ることができれば、子供も大人もすっきり。
泳ぐとエネルギーを消費するため夜はぐっすり眠れます。すると、旅行疲れも起きにくくなります。

 

最後にセントーサ島のプールから帰る時に見た、綺麗な夕焼け空です。

https://www.instagram.com/p/BhCAgDplMlL/

泳ぎ疲れて、でも、まだもう少し島を見て回りたいな、と、ぽてぽて歩いている夕暮れ時の美しい風景。
さっきまで外国の人々と皆で波に揉まれてわいわい言ってたのが、すっかり静かになり、泳ぎ疲れて少しだるい体が、夕焼けの光と南国特有の暖かい湿気を含んだ風に包まれ、なんともいえない旅人の気持ちになりました。隣をあるく小2男子も良い顔してました。
旅が人を作る、と感じる瞬間でした。